ブログだけを独立させて書いていきます。

心にいつでもコーヒーベルト!!祭長です!まつりちょうといいます!

これまで、お店のホームページの中で書いていたブログを

新たにお引っ越しする形でスタートさせます。

これまで書いてきたブログはこちらから読めます。

7年間で248投稿していたようです。

https://www.coffee-matsuri.com/pages/1266447/blog

お店を閉じることにより私は、これまでとは全く違う生活を送ることになります。

カウンター越しに、これまでのようにお客さんとコミュニケーションを

取れなくなるという事もあり、違う形で発信ができないかなと思った次第です。更新間隔も内容も自由。

まつりは一体、どこへ向かうのか。

私の頭の中を整理しながら、皆さんと共有していきます

断っておきますが、そもそ「珈琲まつり」という存在自体が消えてなくなるという訳ではなく、私が保育士に戻るという話でもありません。

店舗はなくなり、カフェとしての経営はなくなるけれど自家焙煎のコーヒー豆は購入しやすくなるという、珈琲屋本来の姿に戻るという訳なのです。無論店の屋号も残ります。確定申告もせねばなりません。

お豆自体は、今後近隣の道の駅・セブンイレブン福間駅南店さん・オーシャンズさん、などでご購入が可能になります。

カフェの経営が無くなった分、私はおそらくタガが外れたかのように、焙煎し続ける事でしょう。

まだ何も決まっていないからこそ、そこにワクワクがある。

お店での営業も、残すところ14回くらいになり、お客さまの方からも

「もうこのプリンは食べられなくなるんですか?」

「珈琲ゼリーはもう2度と食べられないんですか?」

「まつりの生キャラメルマキアートは、もう飲めなくなるんですか?

毎日いろんな質問を受けます。

その答えはこうです。

まだ、なんも分からん。

お店を手放すことに舵を切った私に見えたものは、自由でキラキラと広がる世界でした。

誰からも「こうしなさい」と言われない。

誰の期待にも応えなくていい。

何も決まっていないと、人は不安になるかもしれませんが、私にとっては全く逆に思えて、胸がドキドキする。

ちょうどまつりの起業を思い立った時のような懐かしい感覚です。

しかも、今の私はその頃の私じゃない。

まつり長としてやってきた7年間の経験を持つ自分です。

今では、4月に体調を崩したことに感謝

これまで、毎日のカフェ営業のことで頭が一杯だった私の心はどうしても

「お客さまへのインスタ投稿」「ご予約管理」「材料の買い出し」「仕込み」「お金の管理」それに加えて、家庭のこと。

頭の中はどれを優先にするか、必死で動いていました。

そうするのが私の仕事だと思っていたし、絶対にやらなければならない事だと、思い込んでいたのです。

だけど、決してそうじゃない。

もっと余白を作って、自分の心の声を聞いてあげてもいい。自分で始めた仕事を、何をやって何をやめるか、全ては自分次第だということ。

体を壊した4月ごろ、本格的にお店を手放した先の自分を具体的に想像するようになりました。

私の心の中にフワッと浮かんできたのは、

多分自分の潜在意識ちゃんの言葉。

自分の1番したい事は、本当は何?

したい事を徹底的にあぶり出す

今まで、勝手に自分で「しなければいけない」と思い込んでいけないことに囲まれて

自分の心を縛ってきた私は、とても強力な心のリハビリが必要でした。

些細なことだけど「今日何を食べたら良いのかわからない」

「時間の余裕のある時に、どうやって時間を使ったらよいかわからない」

普段の私を知っている人からすれば、嘘でしょー!と思うかもしれませんが

私は自分の余白を楽しめない人間になっていたのです。

そのことに気がつけた私はラッキーだと思うことにし、余白の日には、1番に頭に浮かんだものを金額に関係なく食べる。

些細なことでも、躊躇してしまいそうになる気持ちを抑え、直感通りに動く。ふ

自分をおもてなす。そして、そのおもてなしの幸せを存分に味わい、感謝する。

そして、仕事に関して言えば やはりやりたいこと1位は「自分で焙煎した珈琲豆を使って、コーヒーの魅力を伝える」

これでした!

これからの珈琲まつり まとめ

今はまだ、8月5日にお店を畳む、ということしか決まっていません。

でも今日、こうしてブログを立ち上げ、自分にとっては新しい一歩を踏み出すことができました。余白があるからか、今後のいろんなアイディアもたくさん浮かんできています。

まず第一に、自分がやりたいこと。

そして、お客さんも喜んでくれること。

これからお店が無くなって、寂しい思いをさせるかもしれませんが

新たな歩みを進めますので、どうかこれからも見ていてくださいね!

産地に届け!bravo!!